health(健康) 日記

本当に気にした方がいい所はそこじゃないのかもしれない

このタイトルまじで意味わかんないですね。でも私が最近よく思っていることなんでそのままで載せちゃう。

他人の言動や自分への評価が気になる

私は、かなり他人の言動や、自分への評価を気にする。気にしすぎて消耗する。みんなに気に入られたくて、いいね!って褒めてもらいたくて、認めてもらいたくて。子どもか!という位に、大人である今もそう。

出来るだけみんなに自分を受け入れてもらえた方が嬉しいし安心する。でも40年近く生きてきて思うのは、みんなに受け入れてもらえるとか「そんなことは絶対にありえない!」という事。

特に自分の言動が人に与える影響というのは、自分が放った先に起きている事で私にはコントロール不能。放つ前にむやみに人を傷つけたりしないぞ。という配慮はもちろんする。でも、実際に私の言動をどう受け止めるかは、受け止めた側のその時の状況や、性格、経験、その時の体調とか色々からみあっている訳で。たとえ私の同じ言動を同じ人が受け取ったとしても、毎回、同じ様に受け止めるとは限らない。それ位に不確実な要素。それを私がコントロールできるわけがない。

そう思ってみても、やっぱり気になる気になる他人の言動や自分への評価。「どうしてあの人はこういう態度だったんだろう。」「私の言い方が悪かったかな。」「あの人を怒らせてしまった?」「なんでこの人はこうしないんだろう。理解できない」「あの言い方落ち込むわ~」「なんかあの人の言動、聞いてられない・・いたたまれない」などなど。

私はどうして、他人の言動や自分への評価にいちいち反応して気にするんだろう。と考えた結果。。。出来るだけいい方向に改善したいという思いがあるのかも?と思い当たった。自分や相手、時には世の中とか社会を出来るだけいい方向に。保身のひとつか?もしくは向上心のひとつか?

どちらにしろ、もっといい方向に改善したいと本当に思うのなら、一番私が気にした方がいい事は、人の言動や自分への評価ではなく、もっと奥にある自分の気持ちじゃないの?と思い当たった。

なぜ、自分はそれにひっかかっているのか

新聞のある記事を読んで、無性に気になったり、それは違うでしょ。と反発したくなったり。ラジオを聞いていると、この人のこのしゃべり方が好き。とか逆に理由は分からないけど嫌い、、とかある。家族に対しても、相手が何気に言った言葉に無性にカチンときたり、落ち込んだり、傷ついたり。

そんな時、今まで私が気にしていたのは「なぜこの人はこうなんだろう」とか「なぜあの人はこういう事を言ったんだろう」ばかりだった。そういうことを考える事が必要な場面もあるのかもしれない。でも、1番考えた方がいいのは「なぜ自分はそれにひっかかったのか」って事かなと最近思うのだ。

私が人の言動や人の自分への評価を気にする時は、私の心の中の何かが引っかかった時だ。私の心の中には「こうしなければいけない。」という縛りがあったり、「本当はこうしたいのに、なんらかの理由で私はできない。」という不満があったり、または「自分はこういう能力がない、劣っている」という劣等感だったり、様々な思いがある。

そういった、無意識の自分の縛りを、他人がやらなかったり、反対に自由にやっていたり。自分の劣等感を抱えている部分を、他人が出来ているのを見ると、私はひっかかるのだ。そして怒ったり、落ち込んだり、傷ついたりする。

例えば最近気になったのが、週3日休みを導入する企業が増えているというニュース。そこでインタビューされていたのが、私からしたらバリバリのキャリアウーマン。子育ても家事もワンオペでこなして、仕事も、上場企業のかっこいい部署でこなしている。その女性があまりに大変で週3日休みの制度を利用するようになった。というインタビューを見ていて、妙にざらっとした気持ちになったのだ。「週3日休みって、、、それだって大変そうなのに、、、なんでそんなに頑張る必要があるんだろう。」という気持ち。(ほっとけよですね。ほんとすいません。。)

その自分の気持ちを掘り下げると、私の中で「自分はキャリアを築けなかった。私は家事育児と仕事を両立できない人間」という劣等感があることに気づいた。だから、その女性に対して嫉妬と羨望の気持ちを抱いて、みょうにざらっとした気持ちになったんだな。と。私の中で自分への烙印があった。わかってはいたけども、根深い。そしてしつこい(笑)

そういう自分の気持ちを「あ~そうだったんだ、だからそういう気持ちになったんだね」って分かったことは、みょうにすっきりした。そして「そんな自分を責めなくていいんだよ。」と自分を慰めることも出来たし、「まぁ、とはいっても、そういう女性に憧れているならこれから頑張ればいいじゃん」って励ます事も出来た。

人の言動や物事に、みょうにざらっとした時、「なんで自分、ざらっとしたん?」と、自分の中の「リトル自分」に聞いてみる(笑)そこに答えがありました!という最近の出来事でした。

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